unextで見た映画の感想

unextという動画配信サービスで見た映画の感想を中心に書いていきます。

2019-04-11から1日間の記事一覧

二百三高地

1980年製の映画。なかなか戦闘シーンに迫力があって見応えがある。細かいことを言うとどうも「お化け屋敷」的なノリが気になる。動く地図とナレーションと味のあるテロップがすごくいい。 バルチック艦隊はあんなヘロヘロの状態でも脅威だったんだなあ。 終…

チェチェン包囲網

敵味方が一時的に交流するものが大好物で、あらすじを見てたのしみにしていたものの、ちょっと肩透かし。戦争映画というかヒューマンドラマで、激しい戦闘シーンはありません。チェチェン人捕虜のジュマールと二人のロシア人(典型的な真面目とお調子者のコン…

野火

基本的に日本側は死体か、死にかけの人しか出てこず、お国のためとかいう崇高な精神や理論は消えてしまっている。生きながら地獄の入り口を彷徨っている感じで、死体との差があまりない感じ。 火を起こすのは人間だけ。野に火があれば、食事を取るための人間…

さとうきび畑の唄

本当は映画ではなく特番のドラマ。 起承転結がスムーズで、人物も王道的でわかりやすい。戦争前の沖縄の姿も観れる。 特筆すべき点は、 ・ガマから民間人を追い出そうとして主人公の機転で回避できる(軍が折れる) ・投降せずに自決しようという声が軍からの…

フューリー

ブラピが主演のvsナチスの戦車戦映画。 私が女だからか、個人的に登場する男性陣は全員クズで好感度が誰にもない。でもキャラクター的にはカッコいい人も、切ない人もいた。 もともとは普通の人だった彼ら……戦争なんだから彼らがああいうクズにならざるを得…

ザ・フューリー

ブラピじゃない方の戦車映画。 ベタなストーリーなんだけど、私はこういう対立からの和解に弱くて、最初から人種差別しない人より、最初はしてたけど交流してるうちにだんだん相手を認めていくっていうキャラの方が魅力的に思えます。逆(人種差別してないよ…

ヒトラー最期の12日間

よく「総統閣下がお怒りです」のパロディで使われる元の映画。本編は至って真面目。 他の戦争映画では団結力のある手強い悪役として描かれているナチス(ナチスは蔑称なのでナチス側は自分達をそうは呼ばない)でも、最高権力周辺の末期はぐだぐだ。同じ勤勉な…

ローン・サバイバー

比較的新しいアメリカVSタリバンの映画。中盤~終盤はもうほんと早く助けに来てくれぇ!と緊張しっぱなし。大型ヘリ撃ち落とされて絶望。 あんなに壮絶な訓練を受けてSEALDsに入った人たちなのに、死ぬ時は死ぬ…。 SEALDsの人も勇敢だけど、彼らは一応職業が…

リベリオン ワルシャワ大攻防戦

前半のかったるさに寝そうになる。 あれ、第二次世界大戦はポーランドはドイツとソ連に挟まれて大変だったと思ったけど、なにこのオサレで大学のサークルのようなノリのレジスタンスは?と思ったら、それはそういう感想でよかったらしく、あっという間に反撃…

パトリオット・ウォー

前半は退屈だったけど、人物の掘り下げとかはないので後半の戦闘シーンだけでも見る価値がある。歩兵&戦車のドイツ軍vs迎え撃つ塹壕のソ連軍in雪原。ソ連軍はそうめちゃくちゃ強い訳ではないのだけど、ドイツ軍が弱いので勝てた感じ。 ドイツは後方支援は…

レッドリーコン1942

そんなに戦闘が激しくない駐屯地の曹長が、兵士が弛んでるから酒も女もやらない兵士を送って!ってお願いしたら、戦闘に出たこともないうら若き乙女達がごっそり送られてきた話。 ある日森の中、偵察中のドイツ兵2人を見つけてしまってさあ大変!先回りして…

バタリオン

第一次世界大戦中、前線の兵士に嫌戦ムードが高まって戦わないので、女性ばかりの大隊を結成してハッパをかける話。 ちょっとは訓練するけど、やっぱり一般女性なので腕力では絶対男に勝てないし、ハリウッド映画みたいにカッコよく戦う強いヒロインになれな…